理性を鍛える

ルソーの素晴らしいところは、
自分を大事にしつつ、自分が関わっている社会が
本当に人を大事にする社会にしなければいけない
と考えたところです。

まず「自分を大事にする」=自分がやりたいことを
一生懸命にやることが大事、と主張しています。
と同時に
共感・共苦という感情も大切にしなさいと説いています。
怪我をした人を見たら
「かわいそう。なんとかしてあげよう。」
泣いている子を見たら
「自分も悲しくなってきちゃった。」
という感情を共感・共苦と言います。

例えば、ブランコにずっと乗って
独り占めしているという状況があったら
「乗ってていいよ。」と言いつつ、
「〇〇ちゃんも待っているからね。」
といった声かけをします。
そうすると子どもは、
まだ乗っていたいけれど
「〇〇ちゃんも乗りたい…?…かわいそうかな」
という気持ち(共苦)が出てきて
子ども自身で解決していきます。

この共感・共苦を両輪で教育することで、
うまく理性を鍛えるころ(中高生)に
結びついていきます。

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