トマトもそうか
家庭菜園ブームもあって、近所の野菜花種苗の園芸店は連日にぎわっています。
トマトを育てた方はわかると思いますが、トマトをおいしくするには、
・「芽かき」をします。主幹と葉の間に生えてくる「芽」は栄養が主幹や果実に十分にいかないので取りのぞきます。
・水をやりすぎないようにします。水をやりすぎると幹が大きくなりすぎて実に栄養がいかなくイマイチの味になります。また、実が割れたりします。土が乾燥してカピカピしていても葉がしんなりしていて、かわいそうだなと思っても水与えないのです。タイミングよく少量の水を与えます。つまりトマトにとって辛い状況を作るわけです。そうすると栄養がつまった甘いトマトが栽培できます。
余計な「芽」は早めに摘む、将来のことを考えて主幹が育つように状況を作る。これって人間にも通じる部分はあると思います。まだまだ子どもかもしれませんが、将来は必ず大人になります。幹のしっかりした甘い濃い果実をつけてくれるような大人になってほしいと思います。
(今年の我が家の家庭菜園はきゅうり一択です。)