負ける
先日、ゲーム(試合形式)練習をしていたら
試合を重ねるごとにポロポロと
涙を流す男子選手がいました。
少し落ち着いたところで
「なぜ泣いていたのか?」
本音を聞き出したら、
接戦でうまいプレーができずに
ことごとく負けたというのです。
コロナ禍で試合が
少なくなっていることもありますが、
今の子どもには「負けること」の
経験が少ないように感じました。
今までを振り返ってみると
私は「勝ち」から自信を得るより、
「負け」と向き合いそこから
立ち直ったほうが成長したように思います。
人生の勝負は長くて何回も「勝ち」や「負け」を繰り返します。
「負けない」ということより、
負けてもくじけずに起き上がって
前に進める強さも持たせたいです。
早いうちに本当にくやしい経験を
させておいて損はないと思います。