ポジティブ心理学Ⅰ
数年前からポジティブ心理学という
新しい心理学が立ち上がりました。
「心のマイナスの部分をいかに健康な状態に戻すかではなく、
心の強み、すでにプラスの部分をいかに伸ばしていくか?」
ということに焦点を当てています。
つまり、”心の成長”という面に焦点を向け始めた学問です。
こういった心理的教育は心の病の予防になることも示されています。
9〜10歳の子どもたちに物事をポジティブに捉えるといった
いわゆるポジティブシンキングのスキルを教えることによって、
子どもたちが成人した後、何もしなかった子どもたちと比べて、
うつ病になる可能性を大幅に減らすことができたと報告があります。
卓球を通じて身体も心も健康になって欲しいと思います。