マシュマロ実験
この実験の対象者は4歳児約200名です。
内容は
「このマシュマロは君にあげるけれど、
私(母)が戻ってくるまで食べるのを我慢していたら、
マシュマロをもう1つあげる。
でも、私がいない間にそれを食べたら、2つめはなし。
じゃあ15分したら戻ってくるね」
というものです。
結果は3分の2が待てなくてマシュマロを食べ
3分の1が食べずに待っていました。
興味深いのはこのあとの追跡調査です。
18年後、その子たちが22歳のとき追跡調査が行われました。
すると、
○4歳のときの自制心の傾向は、18年後も続いていた
○マシュマロを食べた子よりも食べなかった子の方が学業成績が良かった
45歳のとき、さらなる追跡調査が行われ、
この傾向が続いていることが分かりました。
自制心と学力に相関関係があるということです。
・学校を休まない
・宿題ができる
・ゲームやスマホの時間が短い
というのは自制心が高い人の傾向です。
卓球に置き換えるならば
・練習を休まない
・自主練習に取り組むことができる
でしょうか。
自制心と卓球にも相関がありそうです。
幼少期から自制心を育む必要があります。