努力は報われる

昨日の緊急事態宣言を受けて、新潟県の高校では全部活動が5月6日まで中止が決まりました。
先ほど、新潟地区春季卓球大会の中止の連絡が入りました。

県総体=インターハイ予選はどうなってしまうのでしょうか。
改めて大会の価値の大きさを感じます。

選手はまず校内での熾烈な争いを勝ち抜かないと地区大会には出られません。
選手になれなかった生徒は、悔しさをバネに自己を見つめ直し練習します。
そして、裏方で自分の役割を果たすことで成長します。

選手は、まずは県総体への切符を取るために目標を具体的にして練習を積み重ねます。
そこには自立した行動が見られ、ググっと成長した姿を見せてくれるときでもあります。

そして何より大会本番で大きな力を発揮し、自分に自信を持ちます。
負けたら悔してく悔しくて人目をはばからず涙する選手も多くいます。
そんな先輩の姿を見て、イレギュラー陣や後輩たちは心を揺さぶられます。
今まで、想像を超える活躍や能力を発揮してくれた選手が何人いたことでしょう。

それも全て目標にしていた大会が成長させてくれていました。
その大会がなくなってしまった選手はどう思っているのでしょうか?
どうしてもテンションが下がってしまうのは分かりますが、
大会がなくなったらもう頑張らないのではさびしい限りですし、今まで頑張ってきた自分を裏切ることになります。

本来、なぜ卓球をやっているのか?
本来、選手としてどうあるべきか?

ということも考えて欲しいと思いました。
部活動中止、地区大会中止は大変残念ですが、努力は決して無駄にはなりません。
頑張れ高校3年生!

 

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