卓球って( ノД`)…
私的な意見です。皆さんはどう思われますか?
「アドバイザー」についてです。
卓球には「アドバイザー」がついています。以前受けたの指導者講習会でも『アドバイザーの力によって勝ち負けが相当変わる』という話がありまして…私は違和感を覚えました。1ゲームごとアドバイス、タイムアウトのタイミングがなどが勝敗を分けることは多々あります。そえゆえ、アドバイザーの重要性がものすごく取り上げられます。オレが勝たせた!みたいな感覚を持ったことも正直あります。
しかし、よく考えてみてください。そんな競技は他にはありません。(強いて言うならバドミントンくらいか?)テニスはコーチが観客と同じギャラリーで見守るだけで、選手はセット間にドリンクやバナナなどを食べながら自分で考えています。「アドバイザー」のマイナス面は、選手が考えなくなる、自立心が損なわれる、などが挙げられると思います。
以前の高校男子卓球部の監督をしていたときは、選手に決めさせていました。「次の試合からアドバイザー入れるけど、誰が良い?」と。私が入ることもあれば、チームメイトが入ることもあるし、アドバイザーはいらないという選手はそのまま一人で行かせました。
卓球競技にアドバイザーというルールがなくなったらどうなるでしょうか?私はもっと卓球競技が発展すると思います。選手が自分で考えないといけないからです。例えば、小学生の低学年からものすごく戦術を考えている選手がでてきたり、個性的な選手が多くなったりするのではないかと思います。戦っているのは選手ですから、選手がすべてをコントロールして勝つことに意味があるのではないかと思います。指導者や親はそれまでの準備をきちんとやるしか勝たせる方法はない、という環境が良いと思います。
と言っても私もアドバイザー入りますけど、ルールなので。