叱るとどうなるか?
叱るとどうなるか?
(ここでの叱るは競技に対してです。
他人に危害を加えたり、
迷惑を加えた場合は
叱らなければならないと
思います。)
もともとスポーツを始めた子どもは
競技(卓球)をしたい
競技(卓球)をしなければならない
というこの2つの思いが共存することになります
つまり欲望と義務感が共存するわけです。
叱られると監督に怒られないように
練習をするので、勝ちたいという気持ちよりも
負けないようにしている感じが大きくなります。
欲望より義務感が大きくなります。
義務感が大きくてもやることはやりますし、
運動量は確保できるので
短期的にはある程度活躍することができます。
しかし、このような気持ちを持ったまま
競技をしていても長続きはしません。
つまり叱られて育った子どもは
長期的には弱くなってしまいます。