基本の消極教育

ルソーが書いた「エミール」という教育書には
幼児期から少年期までの教育と
中高生の年代の教育を
大きくわけて考えるように説いています。

幼児期から少年期までの教育では、
『消極教育』が基本だと述べています。

『消極教育』とは、
「ああしなさい」
「こうしなさい」
とは言わない教育のことです。
反対に
「こうやってみたら」
「これを頑張ってごらん」
というように、大人がうまく導いていく方法を
『積極教育』といいます。

子どもは
「伸びたい」
「うまくなりたい」
という気持ちを自ら持って
取り組まない限り伸びていきません。
やらされて伸びる部分は限られています。

コメントを残す

未分類

前の記事

自然に
未分類

次の記事

理性を鍛える