干渉の弊害
ある哲学者の言葉です。
「今の子供たちの最大の不幸は、
日常に自分たちの意思で何かが出来る、
余白の時間と場所を持てないことだ」
これは何をしても
なるべく失敗しないように
大人が介入していることを
危惧している言葉です。
そのための第一条件は
「大人が子どもと離れること」
です。
親が、子どもに近づき過ぎず
適度な距離を置くことで、
子どもは自由な時間や空間を得ます。
そこで初めて、自分で考え始めます。
将来、自立した人間にさせたかったら
過干渉は厳禁です。