怒らず褒めずありがとう
トップアスリート選手を何人も指導してきた
スポーツドクターの辻秀一さんは
『褒めることは人をダメにしていく』
と言っています。
怒らずに褒めましょう!
という指導が主流の中、えっ?
ですよね。
怒りで人を動かすのも
褒めて人を動かすのも
相手を自分に依存させていくやり方で
怒られないように顔色をうかがい、
褒めてもらうために頑張るという構造に陥るというのです。
自分らしくイキイキと生きていくことにはならないという考えです。
どんな結果でも
一生懸命やったり
目的を持って臨んでいたのであれば
まずは感謝の言葉をかけるのが最強です。
「ありがとう」の一言で
自己存在感が磨かれていきます。
結果がOKなときもダメな時も
達成するときもできない時もあります。
そんなときも自分ができることに
感謝されていれば
自分の存在を感じて
また自分の努力で全力を尽くそうとします。
そして内発的動機付けを育むというのです。
指導の視点が面白いです。
もちろん現実では叱ったり褒めたりの
アプローチを繰り返します。
しかし、根本的には来てくれる選手に
感謝の気持ちを持って指導するかどうかは
指導の質そのものを大きく変えます。
単なる技術の伝達ではなく、
人としての関わり方に深みが出てくると思います。
毎日、選手と顔を合わせて指導できることは
当たり前のことではないことに気づかされます。
今日も「ありがとう」の気持ちでがんばりますね!
