思い込み
高校球児の生まれた月を調査すると
4・5・6月が多いです。
小学生から野球を始めた子どもは
同じ学年でも4・5・6月に生まれた子どもの方が体格が良いわけです。
(3月生まれよりあきらかに良い体格ですよね。)
野球において体格が良いというだけで
うまく投げられたり、打てたりします。
つまり、「自分は野球がうまいんだ」という
良い思い込みが植え付けられます。
15歳くらいになると体格差はなくなりますが、
それまでの「自分は野球がうまいんだ」という
思い込みが本当に野球をうまくさせるのです。
良い思い込みを植えつけられるかどうかも
その子の将来性に影響しています。