相手の長所を打ち砕く
今回の全日本卓球で驚いたのが
男子シングルス決勝戦だけではありません。
男子ダブルスで優勝した日本大学の小林・伊藤ペアです。
決勝の相手は張本・森園ペア、
誰もが大学生ペアのほうが不利ではないかなと思ったはずです。
小林・伊藤ペアが強気の攻めで
巧さや引き出しの多い張本・森園ペアを
見事に破りました。
インタビューで
「相手は手堅いプレーでリスクを負わないので
そこが逆にチャンスだと思って攻撃をしかけた。」
と語っています。
勝負のセオリーに『相手の長所を打ち砕く』というものがあります。
強気の攻めで相手の長所を封じて完勝しました。
また、「絶対に優勝する!」という目標で練習をしてきたといいます。
強い気持ちがプレーにあらわれたナイスゲームでした。