どうすれば

欧州のスポーツ界では、
指導者が「教える」ことをやめ、
選手が自発的に考え行動できるように
「質問をする」「問いかける」という指導方法に切り替え、
成果を出しているという話を聞くようになりました。

人は質問をされると
勝手にその答えを探し始めるそうです。
質問をすれば、選手は教えなくても
問題の解決方法や、アイデアを自発的に探し始めます。

しかし、気をつけたいのが
「なんで○○したの?」
という「なんで」から始まる質問です。
「なんで」から始まるのは尋問です。
「なんでミスしたの?」
「なんでドライブしなかったの?」
と言われると責められている気がきますね。

「なんで?」ではなく『どうすれば?』という質問が良いです。
『どうすればミスがなくなる?』
『どうすればもっと良くなる?』
などです。

私も近年は質問をすることが多くなっていますが、
それと同時に「なんで○○?」というフレーズも
無意識使っているかもしれません。
質問一つとってみても難しいですね。
自然と選手が成長できていけるように
『どうすれば?』を意識して使いまくってみます。

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