期待をかける
ある教室での実験です。
AさんとBさんはこれから伸びますよ、
と先生に吹き込んだところ
(先生を騙したところ)
AさんとBさんの成績が実際に伸びました。
先生がAさんとBさんに期待をしているから
接し方や言葉がけがプラスに働いたためです。
期待をかけられた子どもが変わったのではなく、
期待をかけている大人側の対応が変わった
ということです。
少し困難な場面にあっても
大人がヒントを与えたり再チャレンジをさせたりします。
しかし、期待をしていないと
大人も諦めてしまうことが多いようです。
子どもにはどんな可能性が秘めているか分かりません。
期待して接してみてください。