声かけ一つ
心理学の話です。
ある教授の朗読会に
1「いくら払えるか?」
2「いくらもらったら聞くか?」
と学生に質問したところ、
1「いくら払えるか?」に対する答えは
その朗読会の価値と時間に対する金額でした。
2「いくらもらったら聞くか?」に対しては
朗読会を聞いてお金をもらえるので
そもそもその朗読には価値がないと
判断してしまったのです。
子どもに何かさせたいときに
「何をすべきか?」
と聞くと、義務感を与えてしまい
『本当はやりたくない』と
とらえてしまいます。
「何をやりたい?」
と聞くと、そのこと(勉強やスポーツなど)を
やりたいこととしてとらえます。
人間の心理は面白いものです。
声かけ一つで「好きだ、楽しい」という
感覚を持ってもらえます。