ゾーンに入る
先日、
テニスの全豪オープン(車いすの部)で
国枝慎吾選手が2年ぶり11度目、
4大大会通算26度目の優勝を飾ったという
ニュースがありました。
決勝の後、国枝選手は
「ゾーンに入った。」と語り
練習でもできないプレーができたそうです。
『ゾーンに入る』とは
究極の集中状態とも言われ
周りのことが全く気にならないほど集中して
パフォーマンスが最大限に引出される状態です。
「相手が良く見える」
「ボールが止まって見える」
「自然に体が動く」
と表現されることが多いです。
では『ゾーンに入る』にはどうしたらいいのか?
それは普段の練習に自信を持って取り組めている人が
ゾーンに入りやすいです。
練習が満足にできなくて
不安だったり緊張していてはゾーンには入れません。
国枝選手は最終目標だった東京パラリンピックが終わり、
テニスをやめようかとラケットを握らない日が続いたらしいです。
それでも世界の舞台で勝ちたいと奮起しての優勝です。
『ゾーンに入る』ほど練習していたんですね。