1ゲーム目の大切さ
先日、全日本卓球選手権大会
ホープス・カブ・バンビの部
新潟県予選会が行われました。
6年生のK君は4人の代表決定リーグ戦にまわりました。
代表決定リーグ戦は2勝しなければなりません。
過去、同じリーグの選手には全て敗れています。
1試合目
1ゲーム目のスタートが良く格上の選手にリードします。
2・3ゲーム目は相手が落ち着いて対応して
ゲームカウント1−2と逆転されてしまいす。
しかし、4・5ゲーム目は攻めに転じると
相手も普段負けるはずがないという思いからか
焦ってミスも出て、見事逆転勝利しました。
2試合目
1ゲーム目、サービスが効いて1−0とリードします。
そこから相手の実力が勝り1−3で負け。
3試合目、勝てば全国大会の大一番。
3週間前の試合では手も足も出なかった相手です。
1ゲーム目、サービスからの攻撃が良く決まり1−0とリードします。
2ゲーム目は一進一退の攻防が続きますが、
攻めつづけて14-12で何とかものにします。
3ゲーム目は押せ押せでなんと3−0で勝利しました。
悲願の全国切符を手にしました!
今回のポイントは1ゲーム目でした。
順位決定リーグはすべて1ゲーム目を取ることに成功しました。
中国のナショナルチームは7ゲームマッチでも1ゲーム目に
タイムアウトを取ることもあるそうです。
それだけ1ゲーム目が大切だということです。