やる気を出す方法

昨日の続きです。
目標設定の時→報酬に目が向きやすい
実際の行動の時→目の前の努力に目が向きやすい

どうしたら目標を達成することができるのでしょうか?

研究の結果によると、人は大きな成果を手に入れるためには努力が必要だということが分かっているにもかかわらず、実際には、報酬が大きいだけでは、その大きな成果を達成するために必要なやる気を引き出すことができないということが分かっています。

もらえる報酬量と実際にそれに取り組む人の努力量が比例しないということです。ということは、「夢は大きく!」「目標は高く!」はダメだということですね。

大きな成果は求めなくて良いのか?大きな報酬はいらないのか?ということではありません。自分の力に合わせた努力をどれくらい続けられるかを考えることが重要だということです。努力は続けることが大切です。どれくらいの努力を?どれくらいの期間?ということを考えて数値化・可視化すると効果的らしいです。

例えば、5キロダイエットする!と目標を設定したら、まずそのためには毎日のトレーニング方法は?トレーニング量は?食事制限は?期間は?ということを考えられるようになりません。
例1
1日有酸素運動30分、
2日に1回筋トレ(10回×3セットを5種類)
食事は夕食に炭水化物を取らない
3ヶ月は継続
→良しできそうだ。やってやろう!となります。

例2
1日有酸素運動120分、
2日に1回筋トレ(15回×3セットを8種類)
朝食と昼食は炭水化物をとらない、夕食の炭水化物はご飯1杯まで
6ヶ月は継続
→うわー大変だ!無理ゲーじゃん!やめよー!となります。

というように具体的な数値目標が可能であれば続きますが、その人にとって辛い数値目標であるなら続かないということになります。

簡単に言うと、毎日の努力するべき量は現実的でなければならないということです。ちょっと努力した日を大切に過ごしましょう!

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