全中とインハイが中止に
先日、全国中総体中止が発表され、昨日インターハイ中止が発表されました。ある程度予想していましたが、やはりショックです。
県総体と北信越総体も中止されることが予想されます。他県ではもう中止と決めているところがあるようです。本来なら今頃は地区大会に向かって練習を増やして、調子を上げていく時期です。不完全燃焼で終わる選手の気持ちはどうなのでしょうか。特に上位大会を本気で目指していた選手の気持ちは計り知れません。
高体連会長は「夢を奪うものではなく安全・安心や命を守るためでした。インターハイをはじめとする部活動、運動の目的は、心身の健全な育成にある。この状況下で開催することは、その目的から大きく外れることになる。ぜひ、スポーツに生涯、関わっていってください。自分を、他人を守る対策を取っていただくよう、お願いします。」と呼びかけました。
これで選手人生が終わったわけではありません。部活動で子どもたちがよく使う「引退」という言葉は嫌いです。私の中では「引退」は歳をとって体がついていかなくてどうしようもなくて、その道から退くことが「引退」です。
中3生、高3生はスポーツに関わっている間は『現役』です。