負けて良し
将棋の藤井聡太の師匠である杉本さんは
「負けて良かった」と振り返る一局があったと述べています。
それを機に藤井聡太が強くなり、
タイトル8冠をすべて手中に収めることができました。
その「負けて良かった」という一局は
相手のミスで勝ちかけた対局だったそうです。
結局は藤井聡太もミスをして負けたのですが、
運で勝つような将棋をしていたのでは
ダメだという教えです。
スポーツにも置き換えられます。
運も味方につけることは大事ですが、
運で勝つような卓球をしていたのではダメです。
確かな実力をつけなくてはなりませんね。