勝ちの価値
卓球の難しいところは
目先の勝ちと将来の勝ちがあり、
目先の勝ちにこだわりすぎると
将来の勝ちにつながらいことがあるところです。
例えば、いつも攻撃の練習をしているのに
ツッツキを多用して相手のミスを期待して
プレーしてしまったり、
とにかく今勝ちたいから
ラバーを変えて用具の力で
プレーしてしまうと
将来の勝ちにつながりにくくなります。
日本ではミスをしないように
コンパクトなフォームで続けることを重視してしまうのですが、
指導者研修で中国に行ったときに
ジュニア選手がフルスイングで連打をしていました。
多少荒削りなプレーでも将来性を意識した練習だなと感じました。
かと言って子どもにとっては
今の勝ちも大切で負け続けると
自信を失ってしまいます。
どこの勝ちに価値を置くのか?
難しいですね。