人間万事塞翁が馬


「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)
先日、初めてこの言葉(格言)を耳にしました。笑

こんなストーリーのようです。

ある村でお祖父さんが大事に育てている馬が逃げてしまいました。
お爺さんはとても悲しく、自分には悪いことばかり起こると思いました。

ですが、数日後、その馬がたくさんの馬を連れて戻ってきたのです。
お爺さんは、とても嬉しく、自分には良いことばかり起きると思いました。

数日後、その馬に乗った孫が馬から落ちて骨折してしまったそうです。
お爺さんは、とても悲しく、自分には悪いことばかり起きると思いました。

ですが、骨折したおかげで、その孫は戦争に行かなくて良くなり命拾いをしました。
お爺さんは、とても嬉しく、自分には良いことばかり起きると思いました。


こんなお話しです。

このお話しを簡単に訳すと

「人生、何が起こるかわからないから、
 物事に一喜一憂しても意味がなく
 捉え方次第で、良くも悪くもなる」

そんなところでしょうか。

特に、悪いことが起きると
人間、落ち込み、引きづることがありますが
その裏では、とても良いことが起こっているかもしれません。
そう考えるだけでも心が軽くなり
また新たな一歩が踏み出せます。
逆に、良いことが起きて、天狗になっていても
その裏では、何か失っていることがあるということです。

スポーツの現場でも
負けた時は悔しく
自分はダメな人間なんだと思う時もあるかもしれません。
でも、その負けが
悔しくても、乗り越えた経験に変わり
社会に出た時に役立つ時が必ず来ます。

逆に、有終の美にいつまでも浸っていては
何か失っているものがあるということです。

自分的には、物事に一気一憂しても
意味がないと考えられだけでも
とても勉強になりました!

「人間万事塞翁が馬」

良い言葉に出会えました!!

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