卓球しないでください!笑

昨日のレッスンでの1コマを紹介します。

ARP理論で有名な山中先生も言っていましたが

「卓球しないでください!」

この言葉がピッタリくる練習でした。

卓球を初めて、半年くらいの受講生の方です。
バックハンドがうまくいかない悩みを抱えています。

「うまい人って回しながら打ってますよね?」

と回すように打つことに力を入れていました。

ですが、指導者が見てみると
ボールとラケットの当て方がバラバラで
うまく面が出ていない・・・
肩に力が入って、肘が上がってる・・・

こんな状況です。

「今は、回さなくていいですし、真っ直ぐ当ててください」
「力の入れ方は、このくらいです(一緒に握り打ってみる)」

受講者の方の1言
「何もしないほうが、ボールが入ります(笑)」

そうなんです!!
自然体が一番なんです。

「卓球しないでください=自然体でリラックスしましょう」

これが、実はとても大切です。

まずは、真っ直ぐ当てて
自分の打ちたいコースにボールが
30球程度入ることのほうが、
回しながら打つフォームなんかより
何倍も大切なんです。

安定して、ミスなく同じようなボールが入る。
1球入って、3球ミスしていてはダメですよ〜!!

そうすると、だんだんと
どのくらいの力加減で
どのくらいの角度で
どのくらいの方向に打つと
ボールがどのように飛ぶか、わかってきます。

これこそが、自分にしかわからない感覚であり
「基本」となっていくはずです!!

思い当たる方は、ぜひ試してみてくださいっ!


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