原因
「結果」には必ず、「原因」があります。
例えば、「遅刻」したとしましょう。
遅刻=結果
です。
遅刻したことに、注意をしても
大抵の人は、「以後、気をつけます!」
という言葉が返ってくることが多くなります。
人間は、ヒューマンエラーをする生き物であって、
遅刻をしたことは、本人の意識の問題だけではなく
仕組みに問題がある場合があります。
例えば、
夜寝る時間が遅くなっている
目覚まし時計をセットする習慣がない
などが、考えられます。
これが、原因です。
スポーツの場面でも同じような場面があります。
大事な試合で負けたとしましょう。
負け=結果
です。
これには、必ず原因があります。
オーバーミスが多かったのか
バックハンドのミスが多かったのか
では、なぜそのミスが多かったのか
手打ちになっていて、体全体で打つことができていなかった。
なので、
「ランニングで足腰を鍛えて、体力をつけ
多球練習でたくさんボールを打ち込んで、
打球点が遅れないように注意します」
ここまで、フィードバックできたら
次の勝利が見えてきます!!
結果ではなく原因に目を向けることが
次の勝利につながる近道になってきます。
これは、卓球でも、
社会人になっても必要な考え方だと思います。
卓球をしながら、このような考え方が定着すると
社会に出た時に役に立ち、
強いチームになっていくはずです。
結果の奥にある「原因」に目を向けられる自分でいたいと思います。