あいさつ

先日の試合前のことです。
コーチが会場入りして練習をしようと待っていると
遅刻してきた選手がいました。

コーチが受付をしているタイミングで到着し
トーナメント表を選手に配布すると
遅刻した選手は最初のあいさつもなく
遅くなって詫びる言葉もなく無言で
そのトーナメント表を受け取りました。
当然、コーチはブチギレです。
そこからの空気感はご想像にお任せします…。

クラブ内ではあいさつができています。
それはルーティン化されているからにすぎず
本当の意味でのあいさつができていないのです。
あいさつはコミュニケーションの第一歩です。
そこから相手を気遣う言葉があったり
感謝の言葉があったりして
スムーズな関係が成り立ちます。

以前は
あいさつは家庭でしっかり教えるもの…
と偉そうなことを言っていましたが、
親としては教えていても
できる子はできるし、
できない子はできないです。
だから学校(部活動)やクラブで
あいさつの指導をしてくれるだけでも
大変ありがたい気持ちも分かります。
(そういえば教員時代は
毎朝校門の前に立って生徒に声かけてました〜。
いますよね、そういう先生。笑)
本クラブでもあいさつについて
ことあるごとに指導していますが
本当のコミュニケーション能力をつけるまでには
至っていないのが現状です。
もう一度、あいさつを見直してみます!

『誰が考え出したのでもない
私たちの遠い祖先から伝わってきた
このあいさつというものは、
いわばお互いの毎日のくらしの潤滑油とでもいった、
尊いはたらきを果たしているのである。』
と経営の神様、松下幸之助氏も言われています。

というわけで今日もごきげんよう!

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