自分の力で

私立高校教員時代は
勝つことが至上命令で
練習試合であろうがオープン大会であろうが
どんな試合もとにかく
勝つことが求められました。
日々プレッシャーとの戦いでした。

どうなっていくかと言うと
指導者が選手を勝たせようと必死になります。
つまり指導者のプレッシャーが
そのまま選手にのしかかるのです。
選手が勝つのではなく、
指導者によって勝たせられるのです。

勝たせられても意味があるのだろうか?
嬉しいのだろうか?
自信をつけられるのだろうか?
とずっと思っていました。

先日、オープン大会に参加しました。
勝った試合も負けた試合もありました。
負けるという経験は成長過程には必要です。
勝つよりも学ぶべきことは多いです。
次、勝てるようになるにはどうしたら良いのか
を考えて練習するほうが楽しいし
自立した選手へと成長できます。
そして自分の力で勝ったときの喜びはひとしおです。

勝った負けたを繰り返しながら成長できる
ジュニアチームに携わることができて
良かったなぁと思いながらオープン大会から帰ってきました。
今日もコツコツと!

コメントを残す

未分類

前の記事

気持ちを育てたい新着!!