飽くなき探究心

今回の全日本卓球での話題です。
男子シングルス、若手の活躍が目覚ましい一方で
35歳の高木和卓選手がベスト8入りしました。

普通、ベテランというと老獪さでやりずらい戦術や
相手のミスを誘ったりしながら勝つ印象がありますが、
高木和卓選手はそうではありません。

若い選手と真っ向勝負の打撃戦を繰り広げて勝ち上がりました。
サーブ・レシーブの巧さに加えて、高速のバックハンドが武器です。
年をとると、フィジカルや反射神経は若いときよりは劣っていきますが、
技術面では確実に成長できていきます。
(野球の中日の山本昌投手は50歳まで現役を続け、
自身の最速スピードは43歳の時に出しています。笑)

飽くなき探究心のたまものではないかなと思います。

コメントを残す

未分類

前の記事

守りに入る
未分類

次の記事

研究中